春採湖調査会(平成26年度第2回 平成27年1月30日開催)

■会議名■

平成27年度春採湖調査会第1回例会

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■開催日時及び開催場所■

平成27年10月9日(金)14:00~14:50
釧路市立博物館1階講堂

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■議題■

(1)春採川の水質状況について
(2)春採湖ウチダザリガニの捕獲について
(3)春採川潮止堰の運用について
(4)その他
  ・春採湖レポート2013について
  ・平成26年度春採湖調査報告書の作成要領について

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■発言要旨■

(顧 問)
  議題(1)春採川の水質状況について、湖内の海水と淡水の容積割合はどのくらいか。
(事務局)
  計算していないため不明であるが、今後資料への掲載を検討したい。
(顧 問)
  水質ランキングはワースト5となったが、CODの値は良くなっているという認識でよいか。
(事務局)
  水質は向上しており、ランキングに捉われず調査を継続したい。
(調査員)
  議題(2)春採湖ウチダザリガニの捕獲について、ここ2~3年の個体全長を見ると、卵を多く抱えることのできる大型個体が減少してきており、新規参入個体を減らしていると思われる。昨年北東岸で見られた水草の生育については確認できなかったが、今後も捕獲を継続すべきである。
(調査員)
  今年度の水草の調査では、北側に繁茂している様子は見られなかったが、南側では昨年同様に繁茂を確認しており、水草は回復傾向にあると考えている。
(調査員)
  1回目(湖一円)の捕獲は104個体と少ない値となったが、どのように認識しているか。
(調査員)
  昨年よりも捕獲時期が早く、個体の動きが鈍かった可能性がある。2回目(湖北東部)は例年と変わらず相当数が捕獲されており、成果は十分である。
(調査員)
  湖北側と南側では個体の全長に違いはあるか。
(調査員)
  北側と南側における全長に違いはない。
(調査員)
  春採川潮止堰の運用について、潮止堰はいつから運用されているか。
(事務局)
  平成5年より開始し、改良を続けることで現在に至る。塩分躍層の位置については平成20年から急激に下がっている。
(調査員)
  経年変化を見ると、今後も塩分躍層は下がり続けるのではないか。
(オブザーバー)
  防潮水門が本格的に共用開始となったので、塩分躍層についても変化が見られるかもしれない。
(調査員)
  海水濃度が低くなると水質はきれいになるが、完全に淡水化すると湖や生態系にとっては好ましくないので、どこかで潮止堰の運用方法を検討しなければならない。
(顧 問)
  潮止堰は高潮災害に対応しているか。
(オブザーバー)
  高潮対応は考慮していない。高潮については下流にある防潮水門での対応となる。
(調査員)
  平成27年度予定潮位表を見ると、4~6月における満潮時の潮位は夏期堰高を下回っているので、海水が逆流しないという認識でよいか。
(オブザーバー)
  そのとおりであるが、6月~11月の期間中に潮位が堰高を上回ることがあり、この期間に堰高調整を行う。
(調査員)
  時々、海水は逆流するのか。
(オブザーバー)
   そのとおりである。夏期堰高を越えるときがあるので、高さを調整し、なるべく流入を防いでいる。
(調査員)
  現況では春採湖の水質を改善するには海水の逆流を防ぐしかないが、今後は水質等の様々な要素に改善が見られれば、多少の流入については神経質になる必要はないと思う。
(顧 問)
  春採湖は淡水湖の位置付けか。
(調査員)
  汽水湖である。水質だけを考えると淡水化したほうが良いが、完全に淡水化することで大きく生態系が崩れ、生物に悪影響を与える可能性がある。今後も適度な塩分濃度を維持できるよう経過を注視していく必要がある。

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■担当課係■

環境保全課自然保護担当

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