釧路市自立支援プログラムの取り組み状況

目的

生活保護受給者は様々な問題を抱えており、これまでの経済的な自立を目的とした就労支援だけではなく、日常生活上の課題の解消や社会との繋がりを回復し地域社会の一員として生活していくための支援などが必要となっているため、受給者個々の状況に応じたプログラムを実施し、自立の促進を図ることを目的としています。
 

内容

一般就労に向けインターンシップ事業や目的意識を持った求職活動などを実施し、就労や自立に向けた支援に取り組んでいます。
また、地域のNPO等各事業者と協力し、中間的就労や有償・無償のボランティア活動を行い、受給者の自尊感情の回復や居場所づくりに取り組んでいます。
こうしたことをきっかけに新たな就業の場の発掘につながったり、再就職の道が開けたり、その人なりの自立した生活が営めることを目指しています。

 

 

釧路市の自立支援プログラムは

以下の5つのプログラムに分かれています。

A「就労支援プログラム」
ハローワークとの連携や就労支援員による支援、また生業扶助や職業訓練機関を活用した資格取得、インターンシップ等、就労自立に向けたプログラム



インターンシップ事業(廃材分別作業)


B「就業体験的ボランティアプログラム」

中高齢者や引きこもり等で未就労期間が長期であること等の事情により、就労意欲に欠ける受給者を対象にボランティア活動を通じて社会参加と就労意欲の形成を促すプログラム

08動物園(クマの餌詰め)
動物園ボランティア(クマの餌の箱詰め) 
  
  
08公園(花の植え替え)2

公園管理ボランティア(花壇の植え替え) 

P1030184わたすげ共栄

介護施設ボランティア(ふまねっと実践)


C「就業体験プログラム」

様々な事情により就労に不安を感じている受給者を対象として、授産施設等での生産活動を通じて、就労意欲の向上や自信の回復を図り、自立に繋げるプログラム



 08ぴーぷる(ウエス)

  授産施設作業体験(古着の裁断、ウエスづくり)     


D「日常生活意欲向上支援プログラム」
日常生活の中で孤立しがちな受給者を対象に、NPO法人の協力を得ながら雑巾縫い作業等への参加を働きかけ、他の受給者と交流する機会を設けることにより、日常生活への意欲向上を促すためのプログラム



「アリエななみ」での雑巾縫い作業


E「その他のプログラム」
多重債務の整理、DV被害者の安全確保や将来的な自立に向けた支援等、様々な社会資源を活用したプログラム
 

就労支援プログラムにより就労に結び付いた参加者の感想

・これまで自分でハローワークに通っても仕事が見つからなかったけど、このプログラムで適職が見つかりました。
・今まで自分は働けないと思っていましたが、就労支援のおかげで自分に合う仕事が見つかりました。
・自分は年齢も高くて仕事は見つかるはずがないと思ってましたが、就労支援で仕事に就くことができました。もう一度頑張ってみようと思います。

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ボランティア参加者の感想

・ボランティアでは、いい汗をかいて清々しくとてもやりがいがあった。
・週2回のボランティアのおかげで、就職することができました。社会復帰する第一歩だと思います。お世話になりました。
・初めは慣れなくて戸惑いもありましたが、(病院ボランティア参加で)患者さんとお話するのが楽しみになりました。患者さんに言われた「ありがとう」という言葉はとてもうれしかったです。
・生活のリズムが出てきて体調が良くなった。
 

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自立支援プログラムにご協力いただいている団体、施設(50音順)

 ・一般社団法人 釧路社会的企業創造協議会
 ・一般財団法人 釧路市公園緑化協会
 ・NPO法人 釧路市動物園協会
 ・NPO法人 くしろ・ぴーぷる
 ・NPO法人 おおぞらネットワーク(グループホーム霧笛・内山荘・ポピー)
 ・NPO法人 地域生活支援ネットワークサロン(アトリエななみ)
 ・NPO法人 ふまねっと
 ・株式会社 ビケンワーク釧路支社 
 ・釧路孝仁会記念病院
 ・釧路脳神経外科
 ・グループホーム はまなすの家 星が浦
 ・白樺台病院
 ・精神障がい者社会復帰施設 いずみの里
 ・デイサービス わたすげ共栄・興津
 ・ニチイケアセンター星が浦
 ・星が浦病院
 ・老人保健施設 ケアコートひまわり
 

協力事業所の感想

 ・皆様の働きのおかげで大変助かりました。
 ・真面目に一生懸命作業に取り組んでおり、安心して作業を任せられます。


自立支援プログラムにご協力いただける団体を募集しています!興味がございましたら、説明に伺いますのでお気軽にお問い合わせください。
 
釧路市では、これらの自立支援プログラムの取り組みを専門に支援する自立生活支援員が、受給者と事業所を結ぶ橋渡しの役割を担っており、受給者の希望を踏まえ、参加事業所との調整・連絡、参加状況の把握、ケースワーカーへの状況報告などを行っています。
なお、平成29年度に自立支援プログラムに参加した人数は1,293名で、そのうち522名が就労に結び付き、84名が生活保護から脱却しました。

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このページについてのお問い合わせ

福祉部 生活福祉事務所 第7担当

電話番号電話番号:0154-31-5231

ファクス番号ファクス番号:0154-23-4510

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