保坑
(ほこう)
戦争末期、出炭しても移送が不可能な事態に追い込まれた。しかるに、政府には継戦のため労働力を有効活用する必要があり、稼動中の太平洋炭鉱等を保坑(=保安鉱山)措置、すなわち休業し、炭鉱夫を北九州などの稼動炭鉱に送った。