朝鮮人労働者
(ちょうせんじんろうどうしゃ)
昭和13年国家総動員法の成立により「内鮮一体」ということで、朝鮮人労働者を徴用したり募集したりして、国内鉱山に強制的に就労させたことは、まぎれもない事実である。戦争の激化に伴い、日本人鉱内夫が出征し、こうした趨勢はいっそう顕著になった。