2018年1月のどうぶつえん日記

2018年1月5日(金曜日) 迎春


明けましておめでとうございます。
2018年が始まりました。

釧路市動物園は、今年は3日が水曜日でしたので、1月4日から開園しております。


新春恒例企画ということで、オリジナルグッズのプレゼントを行いました(先着100組)。
楽しんでいただけたでしょうか。

毎年、グッズを考えたり作ったりするのは結構大変なのですが、
ご好評につき、続けることができています。
ありがとうございます。


さて、今年は戌年です。
動物園では、現在残念ながら犬の仲間であるイヌ科動物は飼育しておりません。
イヌ科動物とは、例えばタヌキやキツネ、オオカミなどです。

ところでイヌ科は、分類学上は食肉目(しょくにくもく)というグループに属しています。
(まあ、現在はネコ目と呼ぶことが多いのですが、細かい話なのでよっこしておきます)

この仲間は、ミアキスという共通の祖先から始まっています。
そこからまず大きくネコの仲間と犬の仲間が分かれました。
その後、イヌの仲間はイヌ科、クマ科など、さまざまに分かれていったと、そういうお話があるわけです。


なので、犬とは外見上似ていたり似ていなかったりしますが、クマやアザラシ、
テン、レッサーパンダなどが、簡単に言えば親戚関係にあるわけですね。

 
なので、楽しそうに遊んでいるホッキョクグマのミルクや

 
お肉をうまそうに食べているキロルは、イヌの親戚にあたるわけです。


巣箱をのぞかれて怒っているエゾクロテンのてんてんや、


なんだか愉快な格好でボーっとしているオタリアのトキ君も、イヌとは遠い親戚関係になります。


と、まあ、そんな話を、今年の企画展として展示館で展示しておりますので。
お暇な方、なんとなく興味をひかれた方、そんなこと知ってるよという方など、皆さまぜひご覧ください。


そんなわけで、展示の主役はレッサーパンダです。


ちょっと眠そうなコーアイ


雪の上のシンゲン


そして、ケージの金網をよじ登る、シンゲンとキンの娘。

現在、この3頭のレッサーパンダを飼育しています。
シンゲンとキンの娘は、昨年末から完全に獣舎に引っ越しまして、一人暮らしを始めています。

担当の話では、移動したその日から何も気にせず、くつろいでいるのだとか。
将来は大物になりそうですね。

寒い日が続きますが、動物たちは元気にしております。
防寒をしっかりして、動物たちに会いにお越しください。

本年も釧路市動物園をどうぞよろしくお願いいたします。