2018年1月のどうぶつえん日記

2018年1月19日(金曜日) オランウータン「りな」4歳になりました


手作りケーキ
1月15日ケーキを作りプレゼント
 

ケーキに走り寄る「りな」
ケーキをセットし、展示場に出すと「りな」は一目散に走り寄ります。
普段見た事のない物には少々警戒するものですが・・・


ケーキを食べる「りな」
気にせず食べ始めました。


「ロリー」到着
遅れる事 数10秒、母親の「ロリー」がケーキに到着


ケーキに近づく「ロリー」
7割程は「ロリー」が食べたかな。
4歳まで無事育てた「ロリー」ご苦労さま。


スポンジケーキを握りしめる「りな」
ケーキの土台に使用した、スポンジケーキが一番好きなようです。
体重は現在18kg、1年間で5kg増えました。






「ひな」にもケーキをプレゼント
「ひな」にもケーキをプレゼント


上品に食べる「ひな」
昨年大人の仲間入り(初潮)をしただけあり、上品な食べ方です。


「ひな」もスポンジケーキが大好き 
「ひな」もスポンジケーキが大好きです。




皆様のご支援のおかげで「ひな」「りな」共にすくすくと育っています。
本当にありがとうございます。




2018年1月17日(水曜日) 雉始雊


寒の入りを果たし、そろそろ大寒が近づこうという今日この頃です。
現在は24節気で言う小寒の末候で、72候では「雉始雊(キジはじめて鳴く)」となります。



この冬は雪があまり降らず、それどころか雨まで降りました。
おかげで、園内の雪もだいぶ解けてしまい、路面が見えています。



猛獣舎にて、昼寝するライオンのゆうひ。

ここのところあまり寒くないので、彼らにとっては少し過ごしやすいのではないかと思います。


肉球が見えていたのでなんとなく拡大。
ネコの仲間らしく、ちゃんと爪は引っ込めています。



フェンス沿いを歩くアムールトラのあさま。
声をかけると、時々、しっぽが動きます。
割とご機嫌のようでした。


 
少し眠そうなチョコ。
こちらも肉球が見えていたのでなんとなく拡大。
ライオンのものとは少し違って見えますね。
こちらのほうがちょっと柔らかそうに見えます。
とはいえ、たぶん、実際は大差ないのでしょう。

 
そのうちに大あくびが始まりました。
立派な牙と、口の奥まで見えています。


 
サル山によってみると、いいお天気だからか、サルたちはめいめいくつろいでいます。




フライングケージまで足を延ばしてみました。
オシドリが群れになって、お互いディスプレイをしたり、追いかけあったりしています。
彼らの恋の季節が始まっていますね。



そんなフライングケージに、新しい仲間が加わりました。
マガンの幼鳥です。

野生生物保護センターで保護されていた個体ですが、翼をけがして野生に帰れないため、
動物園で第2の鳥生を歩むことになりました。

まだ若いので目立ちませんが、大人になれば、額がもう少し白くなり、
お腹にも黒い模様ができてきます。

マガモやオシドリより一回り大きいサイズです。



こちらは、近い仲間のヒシクイです。
嘴は黒く、先っぽに黄色い部分があるのが特徴です。
マガンより一回り大きいですね。

釧路など道東には、ヒシクイのほうが多く飛来し、マガンは通過しますが数は少ないです。
また、警戒心が強いため、野生では間近で見る機会が少ないですね。

フライングケージにおりますので、じっくりと見比べてみてはいかがでしょう。




本日、休園日なので、雪を搬入してそり山づくりが行われました。
完成はまだです。

使用できるようになったら改めてお知らせしますので、それまで今しばらくお待ちください。



2018年1月5日(金曜日) 迎春


明けましておめでとうございます。
2018年が始まりました。

釧路市動物園は、今年は3日が水曜日でしたので、1月4日から開園しております。


新春恒例企画ということで、オリジナルグッズのプレゼントを行いました(先着100組)。
楽しんでいただけたでしょうか。

毎年、グッズを考えたり作ったりするのは結構大変なのですが、
ご好評につき、続けることができています。
ありがとうございます。


さて、今年は戌年です。
動物園では、現在残念ながら犬の仲間であるイヌ科動物は飼育しておりません。
イヌ科動物とは、例えばタヌキやキツネ、オオカミなどです。

ところでイヌ科は、分類学上は食肉目(しょくにくもく)というグループに属しています。
(まあ、現在はネコ目と呼ぶことが多いのですが、細かい話なのでよっこしておきます)

この仲間は、ミアキスという共通の祖先から始まっています。
そこからまず大きくネコの仲間と犬の仲間が分かれました。
その後、イヌの仲間はイヌ科、クマ科など、さまざまに分かれていったと、そういうお話があるわけです。


なので、犬とは外見上似ていたり似ていなかったりしますが、クマやアザラシ、
テン、レッサーパンダなどが、簡単に言えば親戚関係にあるわけですね。

 
なので、楽しそうに遊んでいるホッキョクグマのミルクや

 
お肉をうまそうに食べているキロルは、イヌの親戚にあたるわけです。


巣箱をのぞかれて怒っているエゾクロテンのてんてんや、


なんだか愉快な格好でボーっとしているオタリアのトキ君も、イヌとは遠い親戚関係になります。


と、まあ、そんな話を、今年の企画展として展示館で展示しておりますので。
お暇な方、なんとなく興味をひかれた方、そんなこと知ってるよという方など、皆さまぜひご覧ください。


そんなわけで、展示の主役はレッサーパンダです。


ちょっと眠そうなコーアイ


雪の上のシンゲン


そして、ケージの金網をよじ登る、シンゲンとキンの娘。

現在、この3頭のレッサーパンダを飼育しています。
シンゲンとキンの娘は、昨年末から完全に獣舎に引っ越しまして、一人暮らしを始めています。

担当の話では、移動したその日から何も気にせず、くつろいでいるのだとか。
将来は大物になりそうですね。

寒い日が続きますが、動物たちは元気にしております。
防寒をしっかりして、動物たちに会いにお越しください。

本年も釧路市動物園をどうぞよろしくお願いいたします。