2017年5月のどうぶつえん日記

2017年5月19日(金曜日) 竹笋生


5月も半ばとなりました。
今日はよく晴れて、陽射しも強く、暑いくらいです。
ただ、朝方や夕方は冷え込むので、なかなか、慣れるまでが面倒ですね。

午後に少し、園内を歩いてみました。



北海道ゾーンにて、エンコウソウが咲き始めました。


黄色い花がひときわ目立ちます。



頭上を見上げてみると、ヤチダモが花をつけています。
地味な花で、正直、ぱっと見て花だとは思われないと思います。

葉が伸びる前にだけ見られる、この季節だけの風景です。



そういえば、たいへんながらくお待たせしておりましたが。


北海道ゾーンの木道が通り抜けできるようになりました。
ただ、ハクチョウ池側で、少し傾斜がきつくなっているところがあります。
通過の際はご注意ください。

寒冷地のため、どうしても、冬に地面が凍って、埋めてある杭や柱が出てきてしまうのです。
凍上(とうじょう)と呼ばれます。

ご不便をおかけしますが、ご承知おきください。



渡り鳥のシーズンが終わったので、オオハクチョウも本日から展示再開です。
さっそく、広々とした水面で泳いでいます。


帰りがけにヒグマ舎に寄ってみると、ヤマトが寝ています。
相変わらず、無防備な寝相です。

声をかけると少し唸り声がしましたが、起きてはくれませんでした。


こちらはキチノスケ。
元気に歩いています。

まだ換毛は終わっていない様子です。


暖かくなり、徐々に木々の葉が伸びはじめています。
だんだんと緑が広がってきた動物園までぜひお越しください。




2017年5月13日(土曜日) 連休がいつの間にか終わっていた件について


気が付けば連休が終わっていました。
イベントが怒涛のように過ぎ、今年は天候に恵まれたので、大勢のお客さまがご来園くださいました。
いつもありがとうございます。


動物園ではエゾヤマザクラの花がようやく咲きました。

 
まだ満開にはなっていないようですが、それでも、ようやく春になったという気がします。

とはいえ今日の気温は一桁で、やけに寒く感じてしまうのですが。
まあ、道東の春とはこういうものです。



北海道ゾーンにもようやく花が増えてきました。


最盛期をやや過ぎたエゾエンゴサク。


後を追うように出てきたヒメイチゲ。


こちらはエゾネコノメソウ。きれいな花なのですが、小さくて見落とされてしまいます。



こちらも見落とされがちな花です。たぶんカキドオシ。
たまに足もとに目を向けてみると、意外な発見があるかもしれません。



湿原内のヤチボウズに新たなスゲが伸びてきて、穂をつけています。
たぶんカブスゲ。違ったらすみません。

 
オオバナノエンレイソウ(左)やニリンソウ(右)も、少しずつ咲き始めました。
今年は花の季節が少し遅いようです。


花の写真ばかりではなんなので。
動物の写真も少しつけましょう。


昨日産まれたばかりのトナカイです。


よっこらしょ、と起き上がって。


お乳を飲みに行きます。


母親のあとをついて歩きます。
まだヨチヨチ歩きですが、あと数日もすれば、走り回れるようになります。

母親は少しまだら模様に見えますが、実は換毛が始まっているのです。

トナカイに限らず、これからの時季、換毛が進んでボロボロに見える動物が増えてきます。
別に病気ではありませんので、心配ご無用です。

まだ少し肌寒い日もありますが、春を迎えた動物園にぜひお越し下さい。