【博物館】交通図書賞最終選考ノミネート・書籍「釧路炭田 炭鉱(ヤマ)と鉄路と」

書籍「釧路炭田 炭鉱(ヤマ)と鉄路と」(当館学芸員執筆)

 2012年9月から14年2月まで連載、好評を得た北海道新聞(釧路面)の「記憶の1枚・釧路炭田再発見」。全70回のうち写真特集を除く64回と、2014年1~3月の釧路市立博物館企画展「釧路炭田の炭鉱と鉄道」にて収集・展示した記録写真107枚を収録しています。
 「石炭産業は輸送業である」…日本唯一の炭鉱鉄道である太平洋石炭販売輸送(旧 釧路臨港鉄道)、また閉山と運命をともにした雄別鉄道・尺別鉄道、そして国鉄白糠線など石炭輸送をテーマとした第一部。「なぜ釧路には日本唯一の坑内掘り炭鉱があるのか?」 太平洋炭砿(現 釧路コールマイン)の炭鉱マンの奮闘をはじめ、惜しくも閉山していった雄別や尺別など釧路炭田の各ヤマ、その仕事や暮らしに迫る第二部。
 どちらも関係者への丹念な取材と資料調査をもとに迫るルポルタージュです。

釧路炭田 炭鉱(ヤマ)と鉄路と

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 膨大で詳細な事実の記録とともに、炭鉱(ヤマ)に生きてきた人たちの証言によって裏打ちされた、優れたルポルタージュ。ヤマ特有の用語、当時の言葉遣いや息づかい、表情、音、匂いまでもが蘇るドキュメンタリー映画のような作品である。一線級の記録であり読み物である本書を完成させた原動力は、石川氏の並々ならぬ炭鉱への情熱と、人々がヤマを思う気持ち、そして石川氏に寄せる信頼にほかならない。 (帯より)
【北海道新聞編集委員・北海道大学客員教授 久田 徳二】

 近年、国内外では石炭産業をはじめとする産業遺構の保存と活用の運動が活発化している。しかし、産炭地で生きた人びとの日常生活の記録はなかなか進まない。否、むしろ大きな記憶の記録から、地域の人びとの記憶が取り残されてしまいかねない状況にある。本書は、この危険からの救出の作業でもある。本書に収められた〈記憶〉が、人びとの固有名詞を伴って語られていることの意義は大きい。まさに釧路に新たな宝物が生まれたのだ。(「釧路の新しい宝物」:巻頭への寄稿文より)
【早稲田大学文学学術院教授・産炭地研究会 嶋﨑 尚子】

《書評をいただきました》
北海道新聞・朝日新聞・電気新聞・別ウインドウで開きますWEDGE Infinity・日経グローカル・別ウインドウで開きますエネルギー史研究(九州大学)・人間と環境(日本環境学会)・市民研通信・別ウインドウで開きますエル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
《誌・紙面でご紹介いただきました》
鉄道ピクトリアル・鉄道ファン・鉄道ジャーナル・J-train・とれいん・鉄道模型趣味・毎日新聞

●第40回「交通図書賞」(歴史部門/主催:公益財団法人交通協力会)最終選考ノミネート作品

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価格など

書名:「釧路炭田 炭鉱(ヤマ)と鉄路と」
著者:石川 孝織(釧路市立博物館学芸員)
価格:1,200円(税込) 
発行:釧路市立博物館友の会/水公舎
A5判 198ページ 2014年9月刊(2刷:14年12月)
ISBN978-4-905307-08-2

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